Yoshino Takamasa 1976 -
漆、金、貝各種、麻布、和紙
技法:乾漆、蒔絵、螺鈿
高:48.0cm 幅:32.0cm 奥:22.0cm
2022年
あらゆる命の存在に視線や心を傾け、そこから享受した学びや感動から物語を紡ぎだし作品表現するというテーマに取り組む漆芸家吉野先生。自然が育んだ漆の魅力の中に自身の目指す新たな偶像表現の可能性を信じ日々制作されています。
〈作者のことば〉
「無事に帰る」「福が帰る」「お金が帰る」など縁起物としてまつられるカエル。そんなカエルが夜な夜なこっそり窓辺に佇み神秘的なエネルギーに満ちた月の光を全身に浴び英気を養っている。そんなストーリーを思い浮かべて偶像表現しました。
乾漆偶像『月光浴』
吉野 貴将